CONSULTANT'S TALK

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いつも、笑顔の中心に。

真夏のショッピングセンターの催事場に、まだ高校生の小原の姿があった。M-1甲子園というお笑いコンテストの地区大会だ。そう、彼はお笑いが好きで、高校時代には部活の先輩たちとトリオを結成。地区大会で爆笑をかっさらっていた。

いまもそんな彼のパーソナリティーは現場で大きな力になっている。彼は私たちの会社のムードメーカーであり、社員や子どもたちの笑顔の中心には、いつも小原がいる。大人しい生徒が彼とはハイタッチをして帰ったり、一言で子どもたちを笑顔にしたり…。授業中の彼の励ましの言葉や承認の声掛けは、他の職員が手本にするほどだ。

一見、生徒たちから見れば、ふざけているばかりに見えるかもしれない。しかし、彼ほど幅広い知識があり、スピード感を持って改善に取り組む人もいない。「こっちのほうがいいんじゃないか?」「こうしてみよう!」と次々に現場改善に取り組んでいく。そして、うれしそうに担当生徒たちの話をしている。「この前〇〇さんが大会で入賞した」とか「テストでよい点数を取れた」と、まるで我が子のことのようだ。

代表の竹林とは高校時代の先輩後輩で、ハンドボール部でともに汗を流した旧知の仲だ。いまでは、遠田が創設した草野球チームで草野球をしている。
後輩の職員も増え、教育的な立場や相談を受ける機会も多くなった。どんなときでも笑顔を絶やさない彼の魅力が、NEXTの重要なパーツを形づくっている。