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子育てのすぐそばで。

「幼い頃の夢は、教師と社長でした。2つも夢を叶えられたのは本当にラッキーなことです。」竹林は語る。

教師という夢は持ちつつも、ビジネス感覚を持った教師になろうと大学は教員養成系の学部ではなく、あえて経営学部に進学。ビジネスの面白さに没頭した。ビジネスと聞けば、金儲けのように聞こえがちだが、成功している企業はどこも社会貢献に積極的で、自分たちのビジネスを通じて社会をよくしていこうという気概にあふれていた。

いつしか竹林は、教育とビジネスの両方に足を突っ込んでいく。最初は教師になるつもりでいたが、社会経験のつもりで取り組んだ就職活動で大きな出会いがあった。
前職の学校法人三幸学園だ。三幸学園は、三大学校法人に数えられるほどの大規模な学校法人で、大学・短大・専門学校・高校・保育園・フリースクールなど、まさに教育のスタートからゴールまで抱える大法人だった。
三幸学園は、教育を生業にしながらも、ビジネスとして成立・継続することを大切にしており、社会貢献と収益性を両立したソーシャルビジネスを掲げていた。

その理念や教育のレベルの高さ、人の魅力に取り憑かれた竹林は、教員採用試験を受けずに三幸学園に就職した。そこで、担任業務、授業はもちろんのこと、OJT指導者や担任指導者などの人材育成業務や広報チーフを担当。三幸学園での最後の年には、目標達成表彰を受ける。

その後、大学時代から共に将来の起業を約束していた取締役の遠田とともに独立起業。NEXTをつくったのは、26歳のときだった。
毎年の学びをどんどん現場に活かしてアップデートしていく。このスピード感は、他の教育現場では見ない。

「もちろん、子どもたちには頭がよくなってほしいですよ。でも、それ以上に幸せな人生を歩んでほしい。勉強はその手段です。勉強には、試行錯誤すること、努力すること、人を頼ることなど…様々な学びがあります。そこで得られた学びこそ、教科書の内容を超えて、その人の人生を豊かにすると信じています。
また、私も3児の親として、子育ての大変さや悩みと葛藤しています。関係が希薄化した社会の中で、一人ぼっちの子育てにならないよう、教育のプロとして頼っていただけるように、新しい教育サービスのあり方を模索していきたいです。」

NEXTが見せる「次」はどのようなものだろう。